癇癪は自分を、そして人を傷つける
2017年 05月 29日
癇癪・・・
号泣・・・
親や周りにとってこれほど辛いものはないのでは?
と思っております。
娘の癇癪、号泣にどれほど苦しめられてきたか。
今日はちょっと癇癪について書いてみたいと思います。
癇癪を起されると傍にいる親だってとっても辛いんだから本人はもっと辛いのでしょう・・・
でも、やっぱり親もすっごくキツイ!!!
癇癪は今日もおこしましたよ。
スマホのゲーム(モンスターストライク)が大好きな娘さん。
キャラクターの本やイラスト集、グッズなんかにも大分お金をつぎ込んでいます。
本人のお小遣いと趣味の範囲だから良いのだけど、ゲームで負けるともう、イライラが半端じゃないんです。
「私だけが勝てない。私だけが辛い。」
と私だけのオンパレード。
これ、聞いてる方はストレス。
「あなた以外にも辛い人が沢山いるんだよ!」
なんて母が言っちゃった日には、娘は
「私だけって言っちゃいけない。私は幸せなんだ。世の中辛い人は沢山いるんだ」
って半泣き、悔しい顔で繰り返し言い続ける。
もう、しつこい、しつこい^^;
こだわりの強い娘さん。
モンストで勝てない、キャラクターをゲットできない事は居ても立っても居られない程の辛さらしいです。
主治医に
「ゲームを止めさせたいのですが?」
と何度も相談しましたが、先生は
「ゲームで癇癪を起すのは一つの要因。
自分をコントロールできるようにするのが大切なんです。」
との事。
また、先生から
「娘さんの一番ひどい時期を思い出してください。どうですか?」
って言われます。
確かに一番ひどい時、娘の癇癪は半端じゃなかった。
絶叫はご近所にも聞こえていただろうし、
お互いがお互いを大っ嫌いだった。
何で産んじゃったんだろう?
何で普通じゃないんだろう?
親子で沢山泣いたし、母も辛すぎて寝込んだし、娘を恐怖にさえ思った・・・
はい、確かに中学校の3年間を思えばまだマシです。
そんな娘が毎日通えなくても、問題を抱えながらでも高校生になれた。
確かに一番ひどい頃よりはマシなんだろうね。
by benikaname
| 2017-05-29 00:20
| 広汎性発達障害